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| ・・・そして最終日の朝を迎えました。私も佐藤様も複雑な心境でした。 『ここにいるみんなと、もっと長い時間を共有したい・・・。』、そんな想い でした。 その日の朝礼は、そんな私たちの気持ちに輪を掛けました。・・・ |
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| ・・・驚くことにその民家は、海面からは40Mはあろうかという高地にあり ましたが、入り組んだ湾に左右からの津波がぶつかって、高さを増して 襲い掛かってきたそうです。 ここでも私たちは一瞬絶句してしまいました。 『住んでいた人はどうなっちゃったんだろう・・・。』 |
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| 3月11日に未曾有の大震災が起こってから、自分の心の中にいろんな
感情が渦巻き出しました。一時は勤労意欲も失くすほどに落ち込み ましたが、被災者の方々の気丈に耐えている姿を見るに付け、 「自分も 何かしなくては・・・。」と段々と前向きに捉えることができるようになり ました。 ・・・ |
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| ・・・H様のご計画は、ご両親の将来を考えての同居可能な新居 ですが、どの建築会社も『土地なしでは話すことはありません』的な 態度で、H様がそこに至った経緯や要望を聞いてくれるでもなく、 ほとんど相手にしてもらえなかったそうです。・・・ |
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| ・・・「いやぁ最初はホント気が進まなかった。だって職人みんなそんなの 照れ臭くって、 上手くしゃべれねえじゃんかよ。 だけど社長の言う意味がよく分かったよ。お客様の喜んでいる顔を見て、 『ありがとう!』と言ってもらえて・・、気持ちが180度変わったよ。 よし!次も頑張ろう。もっと喜んでもらおう!って、そんな気持ちになったんだよ。」 ・・・ |
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| ・・・・・私は志村くんの結婚式に参列させていただくに辺り、2つの楽しみ を持っていました。 1つは、志村くんの奥様に会えること(笑)。 それともう1つは『Casita』でのウェディングを体感することでした ・・・ |
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| ・・・・・たぶん他のショールーム(例えば車のディーラーなんかもそうでしょう が、)だと、大人の話が長くて、 お子様がだんだんと飽きてしまって 『ねえ、早く帰ろうよ〜。』って言う場面が多々あるように思います。 しかし、タマックに来て打合せをしていただいているお客様のお子様は、 一切「帰ろうよ〜」とは言わないんです・・・ |
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| ・・・・・少人数ながらスタッフの入れ替わりは今までたくさんありました。 「実家を継がなくてはいけない」や、「自分の思い描いていた仕事と違う」や、女性の場合は寿退社ってこともありますが、非常に多いのが、 【お客様との距離が近いこと】が重圧になって嫌気が差して退社する ケースです ・・・ |
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| ・・・・・その会社では、出張を共にする上司や先輩から 「どんなことを言ってでも、何をしてでも売って来い! 売った人間が偉いんだ!」と教育されます。 毎月の営業会議は成績が芳しくないものを吊るし上げるような 形態で行われ、 「今日は○○君を槍玉にあげるから。」と言って始まる くらいです・・・ |
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| ・・・・・市村さんは加藤に対して矢継ぎ早に質問をしてこられました。 「コンクリのかぶりは?設計強度は?品質基準強度は?養生期間は?」 「合板は何プライ?釘の打ち抜きは何プライまで?」 「検査は何回?どのタイミングで?どこまで見るの?」 など、 どれくらいでしょうか ・・・ |
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| ・・・・・ 告別式に参列した社長が、S様から「さだちゃん、良かったら一緒に骨を 拾ってくれるか?」と言われたそうです。 社長は『自分なんかが良いのか・・・。』と思ったそうですが、 「家づくりの深さを痛感しつつ拾わせていただいた。」と後で聞きました。 ・・・ | |||
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| ・・・・・『鎌田君、俺はさキミのスーツ姿が見てみたいんだよね。いつまで俺の研修にアロハで参加するつもりなの?』と叱られ、続けて『一体いくらの物を売る営業なの?お客様にとって“人生最大のお買物”なんだよ!』 と、たしなめられました。 ・・・ |
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| ・・・・・もちろんタマックはまだまだです。 サービス業については発展途上会社といった段階です。 でも『出来る!』と私が感じたエピソードが、タマックのショールームオープンの日にありました。 ・・・ | |||
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| ・・・・・「よくショールームに来た客を2階の監視カメラで見てて、可能性が 有りそうだったら、 降りていくようにしてましたね。でも、土地からの客だったら、途中でこっちから消えるんですよ(笑)。 だって話になんないから…。」 彼は平然と話しました。・・・ |
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| ・・・・・帰りの車中、私は安田さんの隣で泣いてしまいました。
涙が出て止まりませんでした。 それは、N様ご家族にもう会えなくなって しまう寂しい気持ちがひとつ、 そしてもうひとつは、安田さんへの感謝の気持ちでした。 ・・・・ |
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| ・・・「鎌田さん、私たちはもうタマックさんで家を建てることは決めていますので、先に設計契約(本設計依頼)をします。
そして私たちも歩いて、 必死になって土地を探すことにします。 鎌田さんに頼ってばかりじゃなく 自分たちのことなので、私たちも行動します!」と言われました。 土地も 決まっていないのに、設計契約をいただく・・・前代未聞のことでした・・・ |
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| ・・・・・「鎌田はこんなものじゃない!何を迷っているの?タマックを代表し 先頭を走ってきたんじゃないか! 技術とか営業力とか、そんなんじゃ ない!なんか分からんけど、“イイんです!”と言えた、あの日の必死さと 汗を、私に見せてくれよ!」といつの間にか体裁や立場を気にするように なっていた私を、本気で叱咤激励してくださいました・・・・ |
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| ・・・・・『お客様とバーベキューをやる?・・・本当ですか?・・正直言って 嫌でしょ?』 これは、当時お付き合いのあった不動産屋の人が、私に 言った言葉です。その時私は「嫌ならやりませんよ!」と言い返しました が、それが業界人の普通の気持ち、つまりホンネだったんですね ・・・・ |
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| タマックがまだ長尾の山の上にある頃、私たち営業部は私を含め4人 でした。マンション営業の経験のある女性、それに私を含めた現場出身の 3人。どこからどうみても頼りない4人です。住宅の営業って、実はたくさんの知識を必要とされます・・・・・ |
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| ・・・・・そんな私たちの言葉に、N社長はすかさず
「さっきからアンタらの 話を聞いとったら、ひとつもお客さんの話が出てけえへん(怒)。 鎌田さん、アンタは誰から給料をもらっとんですか? 貞松さん、アンタも しかしたら給料は自分が社員に払うてると思うて ませんか? ちがうでしょ!給料はお客さんからいただいとるんでしょ! 」・・・・・ |
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